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ウィルオブ財団支援者ご紹介 – 佐川明歩さん

スノーボード「バンクドスラローム」大会でプロ選手を相手に初勝利を目指して

プロフィール

滋賀県で生まれ育ち現在25歳。

スノーボードを始めたきっかけは、叔母夫婦の影響と、2014年に開催されたソチオリンピックです。
スノーボードクロスで活躍する藤森由香選手を見て『自分もスノーボードをやってみたい!』と感じ、お年玉を貯めて滑走具を購入しました。

学生の頃は趣味程度で滑っていましたが、看護師として就職後、滑走日数を増やすことができ、気付けば趣味だったスノーボードが競技としてチャレンジしていました。

スノーボードに真剣に取り組みたいと思い、2023年の冬に5年勤めた病院を退職し、現在は派遣看護師として就業しております。

応募動機

インスタグラムの告知で偶然、ウィルオブ財団様の支援制度を拝見しました。
詳細を確認したところ、今自分が成し遂げたい目標と活動が、応募条件に一致しているのではないかと思いました。
スポーツの力を通して得た学びを、私自身が夢に向かって挑戦する姿で、誰かの勇気や感動に繋がれば嬉しいなと感じました。
このような素敵な支援制度のもと、ウィルオブ財団様のお力をお借りしたいと思い、今回思い切って応募させていただきました。

活動についての紹介

今シーズンの私の目標は、天神バンクドスラロームの大会でプロの選手に勝つこと。
そして、JSBA公認スノーボードクロスの全日本選手権大会で3位以内に入賞し、プロ登録資格を獲得することです。

上記二点の目標を達成させるために、活動の大半はクロスチームに所属し、スキルアップをしたいと考えております。
まずは、西日本地区大会で実力を最大限発揮し、上位入賞後、全日本選手権大会出場への切符を取得できるように、日々練習に取り組みたいと思います。

意気込み

バンクドスラロームの競技を始めて3年。
1年目はアマの選手にも勝つことができず、リザルトは下から数えたほうが早い順位でした。

『努力は裏切らない‼︎』それだけを信じ続けた3年間。
ゲレンデオープンからクローズまで、休憩なしで毎日滑り込みました。

チャレンジし続けたことで見えた新しい世界がありました。

今回、応募させていただき助成金を受けることで、プロの女性ライダーを目指すという夢を追う責任をしっかりと持ち、全身全霊で挑戦したいと思っています。
また、FREERIDE WORLD TOURの大会でいつか名を残せるような女性のトップライダーになりたいとも思っています。

ウィルオブ財団に対するコメント

この度は、ウィルオブ財団様の支援制度に採用していただき、本当にありがとうございます。
このような素晴らしいチャンスをいただけたことに、心から感謝を申し上げます。
また、支援対象者として私の熱意をくみ取り、可能性を信じて選考していただけたことに、大変嬉しく思います。

応募選考では、今自分が1番何をしたいのか。目標を達するにはどのような活動が必要なのか。客観的に見つめ直すことができ、とても貴重な時間を頂けました。

皆様のご期待に応えられるように、全身全霊で挑戦したいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。