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ウィルオブ財団支援者ご紹介 – 金田洋世さん

もう一度、ビーチバレーのプロツアーに

プロフィール

小学4年生から大学卒業まで6人制インドアバレーをし、大学卒業と同時にビーチバレーへと競技を変更。アマチュア2年を経て、2009年新潟国体優勝を機にプロへと転向。
プロビーチバレー選手として3年活動し、2012年に引退。
その後、競輪選手に転身。(学校生活1年、選手2年)2017年に引退。

2020年からウィルオブワークの派遣労働者として就業しております。

応募動機

競輪引退から5年間。
スポーツの世界からかけ離れた生活の中で、何か輝けるものはないか、
もう一度情熱を注げるものはないかと探し、迷い、悩み続けてきました。

東京オリンピックで友人の頑張る姿や他の競技の選手たちの姿をみて、
スポーツの力を改めて感じ、もう一度私もスポーツの力で感動や勇気を与えられたらなと強く思いました。
その過程でもう一度ビーチバレーのプロツアーに参戦したいという気持ちが芽生え、
その夢・目標を実現するために、昨年第一期に応募しました。

約10ヶ月、ウィルオブ財団様の支援を受けながら、
「プロツアーに参戦する」という夢・目標に向かって活動させていただきましたが、
夢を実現することができませんでした。しかしながら、10ケ月、
目標に向かって活動をし人生の充実を感じました。

同時に、「平日に働きながら、土日に活動する」体力面での難しさを知りました。
第二期の募集を知った時に応募するかどうか正直悩みました。

「目標の乏しい人生に戻るか、目標の多い充実した人生を送るか」自問自答を行いつつ
一年前に「私もスポーツの力で感動や勇気を与えたい」と強く思った自分の気持ちを思い出し、
挑戦し続けようと決意し、応募いたしました。

活動についての紹介

ビーチバレーのプロツアーに出場するためには、
個人でのビーチバレーオフィシャルポイントが必要になります。

オフィシャルポイントは、大会参加や大会で成績を残せば獲得できます。

昨年10ヶ月間で、0ポイントからスタートし1420ポイントまで獲得できましたが、
プロツアーに参戦するには、まだまだ足りないです。
なので、昨年に引き続きビーチバレー地方公認大会、サテライト大会(下部大会)に出場していき、
そこで成績を残してポイントを獲得していく活動になります。

意気込み

昨年はウィルオブ財団様に支援を受け、10年ぶりにビーチバレー界に復帰しました。
復帰してみて、体力面は、加齢とともに衰えを感じることもありますが、
やはり培ってきた技術面ではまだまだいけると手応えを感じることができました。

勝負勘も取り戻され、昨年よりも今年はいい成績を残せると自信をもって言えます。
私のモットーである「自分という可能性を信じて」夢へ・目標へ挑戦し続けます!!

ウィルオブ財団に対するコメント

第一期・第二期と支援対象者として私の可能性を信じ、
選考して頂けたことに心より感謝申し上げます。

夢を実現できるチャンスを二度も頂いたので、何としても結果を残したい!!
それが唯一私のできるウィルオブ財団様への恩返しだと思います。

今年も微力ではありますが、ウィルオブ財団様のお力になれるよう精一杯頑張りたいと思っています。

どうぞ今後ともよろしくお願い致します。