財団ニュース
あらゆる人に、変革するChanceを

ウィルオブ財団支援者ご紹介 – 北小路優子さん

フィンスイミング世界選手権マスターズ大会出場に向けて

プロフィール

私は派遣社員で、介護福祉士でお仕事をしながら、
フィンスイミング国際マスターズ大会でメダルを獲得する!
という、高い夢・目標を持ち、日々練習に励む58歳のフィンスイマーです。

フィンスイミング歴は15年。水泳は小学生の授業で習った程度で、始める前は、50mしか泳げず、
今はゆっくり素足で1,000m、海の大会では、モノフィンで2.5kmを泳げるようになりました。

昨年から、この助成制度を知り、世界選手権マスターズ出場の夢を追いかけるようになりました。

応募動機

私には大きな夢があります。

それは、国際大会(フィンスイミング世界選手権マスターズ大会 エジプト)に出場して、
メダルを獲得することです。
2012年に国際大会に出場し、2014年は、代表選手に選ばれるも、金銭面で棄権。

その後は国内大会だけに視野を置き、健康の為に続け、昨年からこちらの助成制度がきっかけとなり、
あきらめていた“世界”が頭をよぎり、第一期生としてチャレンジさせて頂きましたが、
タイムが届かず、海外おろか代表選手にも選出されませんでした。

当時はとても落ち込みましたが、あきらめたくないと言う強い思いと、
夢はまだ私の心に持ち続けているかぎり、挑戦したいと再度チャレンジさせて頂きました。

私は、財団の“あらゆる人に変革するchanceを”が好きです!!

58歳でも、大きな夢を持ち、派遣社員をしながら頑張り、
魂が喜ぶ事にチャレンジしている事を知って頂き、励みになっていただければ幸いです。

活動についての紹介

夢の目標である2023年フィンスイミング世界選手権マスターズ大会に出場する。
それには、ジャパンオープンマスターズ大会で結果を出す。
その為に日々、レッスン・自主練習を週/2回各2h。オンライン体操を週3回各1h。
ヨガ・ストレッチを朝、夕に行っております。

夏からは、姿勢の乱れは呼吸の乱れと連携するので、呼吸を意識し始め、
そちらも専門に行っている施術も開始。
3月18日のジャパンオープンマスターズ大会に備えております。
この大会のタイム次第で5月の日本選手権大会の出場も考えております。

世界選手権マスターズ日本代表に選出されると、6月のCMASフィンスイミングマスターズ世界選手権
(エジプト・カイロ)出場となります。

高い目標ではありますが、今回も夢の目標にチャレンジしていきます。
その後もフィンスイミング大会に積極的に参加して、大会の感覚を養い、
練習の成果が本番でも生かせるよう体が動く限り、夢を追い続けたいです。

意気込み

一期生でご支援を頂いた際は、選考標準記録にタイムが届かず、
海外どころか、日本代表に選出されませんでした。
大会では、タイムが上がらない、焦りや不安、緊張、プレッシャーなど、
今までにあじわった事のない経験をし、結果がでず、もの凄く落ち込みました。

ですが、「この経験を得て大好きなフィンだから楽しもう!!」
と、吹っ切れるとフォームが良い方に変わり、大会を楽しむようになりました。

体重、筋力は以前より落ちていますが、徐々に筋トレを始め、
タイムが大幅に変わらない点は、タイムを速くする事に集中していきたいです。
オンライン体操、ヨガの効果は実感しており、柔軟性、可動域の広がり、
瞬発力が良くなってきています。

心の状態も自分との対話を心掛けするようにしています。
呼吸や姿勢改善の為に施術を始めましたが、自分でも、幼少期時の良い呼吸と集中力を養いために、
書道とそろばんを復活させました。

良い結果になるように自分を信じ2023年に臨みたいです。

ウィルオブ財団に対するコメント

第一期生では、ご支援を頂き大変お世話になり、ありがとうございました。

メンタル、挫折、感謝、あきらめない!他、沢山の学びを頂き、経験させて頂きました。
また再度、第二期生として、チャレンジの場を与えて頂いた事に深く感謝いたします。

派遣をしながら、夢に向かい一生懸命にそれを持続して両立する事は、とても大変な事で、
その夢が大きければ大きい程、その夢に係る費用も大きく負担となります。
ここで挫折する方も私も含め多いと思います。

この助成制度は、派遣をしながら夢を追いかける人にとっては、本当に素晴らしい制度です。
沢山の方に知って頂き、そして続けて頂きたいと思います。

最後に、天然で、口下手で、大きな夢を持ち続ける私ではありますが、
2023年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

夢のチャンスを下さって頂き本当にありがとうございます。